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Scrap07
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@karasuma

No.60

「凶悪」(2013)
リリー・フランキーとピエール瀧が素晴らしかった。瀧の逮捕後に観たせいか、リアルすぎてちょっと笑ってしまった。シャブシャブしていた。
凶悪犯の須藤、首謀者のセンセイ、ジャーナリストの藤井、全員が全員自分のことしか考えない屑揃いだった。目の前にある家庭という現実から目を反らして逃げ、他人の過去の悪を必死で暴こうとする藤井の卑劣さ。須藤のことばの穏やかさ、信仰や習字が全て上っ面でしかないように、藤井のジャーナリスト魂も犯罪への怒りも、何もかもが上っ面でしかない。
妻の「楽しかったんだよね」が、とても印象的だった。全員、「楽しかったから」やったんだろう。ニンゲン、所詮は動物だから。

映画感想