home palette
chat
Scrap07
Scrap07

Scrap07

@karasuma

カテゴリ「映画感想」に属する投稿56件]

「ジョン・ゲイシー」(2003)
「IT」のモデルになったと言われる超有名な連続殺人鬼、ジョン・ウェイン・ゲイシーの映画‥‥なんだけども、あらゆる点で微妙。はっきりした殺害シーンは描かれていないのでグロはなく、かといってエロもなく、さしたる少年や青年の数もなく、ぼんやりした出来。しかし、やたら虫の数だけは頑張っていた。虫=グロ、でもないので、作り手の好みなのかも知れない。
決定的なシーンがほぼ描かれないので、人殺しのデブの淡々とした日常が延々と続く。「世界殺人鬼ファイル」とか「キラー・クラウン」とか、ある程度小説なりなんなりで、元を知らないと見てもなんのこっちゃ分からんと思った。不親切。

映画感想

「ディアボロ 世界一呪われた事件」(2017)
クリーチャー好きのヲタの妄想がいじめっ子達を襲う、というお話。呪いのアイテムはカボチャ。
夏休みの工作感のある、ゴラム似クリーチャーがふんわりと襲ってくる?‥‥きてるか?これ?という、全編に渡ってのんびりと牧歌的な作品。カメオで、同級生の父親役のエリック・ロバーツが出ている。相変わらずB級C級への出演が多いけど、ドイケ老人になっていた。歳食った方が圧倒的に良かった。眼福。

映画感想

「怪談本所七不思議」(1957)
本所七不思議もの+仇討ち。ろくろ首、唐傘、のっぺらぼうといったメジャーどころの妖怪の造作が大変良い。そこだけ妙に作りもの感はあるけど、可愛らしくて、見ていて楽しかった。
金と女に汚い、叔父を殺害するカス男を演じる天地茂が大変若い。声が高い。天地茂は「四谷怪談」がメジャーだけど、こちらの悪役も非常に良かった。カスで。

映画感想

「パズル」(2017)
原題は「Ruin Me」。「パズル」はあるあるのタイトルで他作品と区別がつかないので、原題のままの方が良かった。原題まんまだと、ラストの意味が分かりやすい。
設定はよくある、謎解きホラーゲーム+森でのキャンプでリアル殺人が、というもの。ヒロインはどこからどう見ても30過ぎ、設定が元ヤク中だったので、熱心に応援しづらかった。
ホラー作品でよくある、海外では「知らん奴らとキャンプやドライブに行く」って一般的なことなんだろうか。その時点でもうホラーだと思う。

映画感想

「ゴースト・ヴィレッジ」(2018)
田舎にバカンスに来たら森が邪悪でした、という話。閉鎖的なアーミッシュの人々の謎めいた雰囲気、暗い森の秘密、夫婦の問題、と不穏な雰囲気はあるものの、ただ不穏なだけでズルズルと終わった。雰囲気映画。
「刑事ジョン・ブック」や「ヴィレッジ」等、アーミッシュって創作のネタになりがちだけど、やはりちょっと変わった田舎の人達って解釈なんだろうか。
原題は「THE HARVESTING」(収穫)。ラストの終わり方だと、こっちのタイトルの方が良かったと思う。

映画感想

「犬神の悪霊」(1977)
限界因習村の話。犬神憑きの家より、それを信じている村人が怖かった。憑き物落としのシーンで、村人が握り飯持って身体にあてがいながら悶えているのが大変愉快だった。握り飯て。握り飯てアンタ。
オープニングの囃子がめちゃくちゃいい。恰好良かった。これだけでも「面白そう!」と思えるのが凄い。犬神作り(犬を土に埋めて首切るやつ)を除けば、他は「犬神」要素は全く無かった。

映画感想

「としまえん」(2019)
AKBだかNMBだかアイドル主演のプロモーションビデオ。終始トロトロ逃げながらきゃあきゃあ騒いでいるだけなので、最後まで見ても誰が誰やら顔の区別がつかなかった。いじめられっ子の呪いの話なので、別に豊島園である必要もなかった。いじめそのものも、便所に顔突っ込まれるとか口に鉛筆突っ込んで殴られるとかいう質のものではなく、「いじめ‥‥か‥?」程度なので正直微妙だし、恐怖シーンも微妙だった。もう豊島園は閉園しているので、豊島園の映像資料としては良いと思う。

映画感想

薄雪太夫より 怪談「千鳥ヶ淵」(1956)
萬屋(中村)錦之介の心中もの。錦之介の顔面、V系並みの白塗り+つけまバシバシだった。なーんも出来ないナヨナヨした無能の優男役を今まで観たことがなかったので驚いた。「子連れ狼」や「破れ奉行」みたいなワイルド錦之介しか知らなかった。新鮮。
超若い山形勲が、ただの成金Aの役で2分くらい出ている。顔は分からなかったけど、声だけで分かった。チョイ役時代もあったんだなあ。

映画感想

「マンイーター 捕食」(2022)
人喰いサメの映画。全く同じタイトルの人喰いワニ映画もある。
失恋中のヒロインがサメに立ち向かう話だと思っていたら、娘を喰われた復讐に燃える爺さんの話だった。人死には少なめだけど、ヒロインの友人達が全員いい奴揃い(※全滅)なので加点。善人が死ぬのは大変良い。モノは至って真面目に作っており、サメが空飛んだり、霊になったり、頭が増えたりもしない。サイズも至って普通だったので、妙に新鮮だった。毒されている。

映画感想

「マーターズ」(2007)
心霊系ホラーかと思ったら、死の淵で何が見えるか知りたい変な宗教団体の話。拷問シーンはぬるめだけど、いい感じでスコンスコンと人死にが出るのが良い。人殺した家でのんびり一泊しないだろとか色々と粗はあれど、訳の分からない勢いがあった。訳が分からんと思ってたら、更に訳の分からんのが追加されていき、訳が分からんのだが良かった。メインの2人のヴィジュアルがいい。ラスト、子供時代と白目剥いた今が重なるシーンは凄く素敵だった。一緒ならどこへでも、という台詞が効いてる。とても美しい映画だった。もう一度観たくなる作品。

映画感想

「怪談牡丹灯籠」(1955)
東千代介&田代百合子の牡丹灯籠。
お露さん、大変めんどくさい女だった。勝手に嫉妬し、勝手に落胆し、勝手に絶望し、そして勝手に身投げしてすぐ死んだ。死ぬ元気があるなら直で本人に問い合わせてみりゃいいのに、と思うので感情移入しずらかった。定番の、すでに死んでたお露さんが初見で男に一目惚れパターンの方が、シンプルで良いと思った。
死にたてのお露さんと乳母が、人体模型みたいなピッカピカの骨で会いに来たり、千代介が棺桶にゆったりと押し込められたりするシーンは面白かった。はんなりと、しかし霊が物理で殺しに来るのは味があって良い。

映画感想

「怪談」(2007)
尾上菊之助メインの「累ヶ淵」。尾上菊之助演じる、美しすぎる(設定の)薄情な男が超モテてしまうんだけど、ずるりとした凹凸の少ない顔面が、これでモテるんだ、これが超絶モテか、本当に良いのかコレで?という感じで、顔がやたら視聴の邪魔になった。これに対して女性陣、黒木瞳、井上真央、麻生久美子、木村多江、瀬戸朝香、とルックスの良い女優さん揃いだったので余計にそう感じた。ストーリーも特に何の捻りもない、ごく普通の累ヶ淵だった。

映画感想

「うしろの正面」(2017)
オカルト趣味の主婦3人‥‥(この設定もキツい)が仲良くオカルトブログをやっており、先に死んだオカルト主婦、Aが他の妊婦の赤ん坊を狙って来るっぽいんだけど、場面があちこち飛ぶし、結局良く分からんまま終わった。ネットでかごめかごめを検索するとどうこう、という都市伝説ネタだけど、それが生かされた感じもなかった。キャストは全員棒演技。なんだこれ。

映画感想

「怪談佐賀屋敷」(1953)
お馴染み、鍋島家の怪猫騒動ネタ。何作か観ているけど、化け猫に操られる人のシーンは必ずアクロバティックというか、ほぼ新体操みたいな感じになるけど、これはテンプレなんだろうか。必ずアクションシーンがあるのが面白い。四谷怪談や牡丹灯籠だとアクションはほぼ無いので、化け猫ものは特別感がある。
ラストはめでたしめでたしタイプだけど、当人と母上の恨みは残ったままだよな、とは思った。

映画感想

「凶悪」(2013)
リリー・フランキーとピエール瀧が素晴らしかった。瀧の逮捕後に観たせいか、リアルすぎてちょっと笑ってしまった。シャブシャブしていた。
凶悪犯の須藤、首謀者のセンセイ、ジャーナリストの藤井、全員が全員自分のことしか考えない屑揃いだった。目の前にある家庭という現実から目を反らして逃げ、他人の過去の悪を必死で暴こうとする藤井の卑劣さ。須藤のことばの穏やかさ、信仰や習字が全て上っ面でしかないように、藤井のジャーナリスト魂も犯罪への怒りも、何もかもが上っ面でしかない。
妻の「楽しかったんだよね」が、とても印象的だった。全員、「楽しかったから」やったんだろう。ニンゲン、所詮は動物だから。

映画感想

「ラスト・ウィッチ・ハンター」(2015)
もっさりしたコンスタンティン、はじけたところのないブレイド。
ヴィン・ディーゼル主演。ヴィン・ディーゼル作品はどれもこれも一緒になるので、もう仕方ない感じがする。800年生きてきた割に、賢くも、狡くもなく、普通に騙され、普通にやられてしまう。800年間も何やっとったんや。イライジャ・ウッド、マイケル・ケインまで使っておきながら、最後までごく平凡な仕上がりで終わった。魔女の設定、クリーチャーや小物の造形は恰好良かったので残念。

映画感想

「ジェサベル」(2014)
事故で実家に帰った車椅子のヒロインが散々な目に遭う話。父親の罪を「ただの養女」が償わなければならない、というのがあまりに理不尽だと思った。ヒロインは本当に何ひとつ悪くなかったので、ひたすら不憫。
薄暗い田舎の家、閉鎖的な町、目の前の沼、じめじめした雰囲気、訳の分からん親父、と大変嫌な感じで良いシチュエーション。ヒロインが車椅子なので、自分では思うように動けない設定も、もどかしくて良かった。
オープニングで、ブライアン・ハリセイ(ジェニファー・ラブ・ヒューイットの旦那さん)が登場し、久々に見た!と思ったら5秒後に死んだので大笑いしてしまった。いきなりの即死、毎度笑いのツボに入る。

映画感想

「セル」(2015)
スティーブン・キング原作のホラー映画、常に「なんじゃこれ」になるので期待薄だったけど、やっぱり「なんじゃこれ」だった。いつも序盤はわくわくさせてくれるけど、ラストが実にショボい。
携帯で通話すると感染する序盤から始まるのは面白かったけど、電波ジャック的な大規模感染なのに常に主人公だけがターゲットだし、全員が見る夢の理由も分からなかった。もうすでに序盤から主人公は感染済で、仲間との旅も、子供も、全部が全部夢なのかも知れない。

映画感想

「ドール・メーカー」(2017)
出所した元シリアルキラーに姉を殺された妹が意図的に近づいていく、という設定は面白くなりそうだったのに、中盤にうっすいうっすい友人以上交際未満の関係とだらだらと発展性のないつまらない会話の応酬が続き、終盤にいくにつれ「ア――‥‥」となる。とにかく全体に薄味と言うか、「クリミナル・マインド」の1話以下のボリュームを映画にしてしまった感があった。刑事役のマイケル・マドセンが好きなので、そこは嬉しかった。ええ声。

映画感想

「ザ・ゲーム」(2017)
古代から伝わる、嫌なジュマンジみたいな箱の話。
リアル脱出ゲーム中に人死にが出る、という舞台は良かった。箱の悪魔がヒロインにだけ謎解きのヒントの仕草を出したのが不思議だったけど。最後の拍手を見るに「敢えて、部屋から出してやった」感じがした。今回は生かして、20年後、50年後の楽しみに取っておくのかも知れない。
箱の中の悪魔は、仕込みのスタッフから店長へ乗り移ってどっかへ行ってしまったので、スタッフ女子が返却した箱はもう空っぽだった。続編がやれそうな感じで終了。人死に少ない、グロほぼ無し、敵は単品、と地味だったけど、雰囲気は好き。

映画感想

「白鯨との闘い」(2015)
白鯨とはほぼ闘わず、やられっぱなし、食らいっぱなし、負けっぱなしの漂流サバイバル。タイトル通り実際にモンスター級の白鯨は出て来るんだけど、白鯨がメインではなく、現実的な「生きてこそ」「漂流」系の話だった。漂流しているシーンが長すぎて、最後は全員がもじゃもじゃロン毛のヒゲ面になってしまい、キャラの区別が全くつかなかった。
主演はクリヘム。苦手な顔で「マイティ・ソー」がギリギリのギリギリ(「アベンジャーズ」は集団の中の1人なので辛うじて観られる)くらいだったけど、もじゃもじゃのせいか全然気にならなかった。

映画感想

「ピザ 死霊館へのデリバリー」(2012)
インド映画は全員顔が濃すぎて区別がつかないことが多々あるけど、これは人数が少なかったのでなんとかなった。多分。前半ラブストーリー、中盤がちょっとホラー、後半がサスペンス、という感じの作品。後半は意外な展開で良かった。ホラーとしては物足りないけど面白かった。
ただ、店長や先輩達が犯罪をしていることを除けば、主人公にかなり親身になってくれる良い人達揃いだったので、彼等から盗み、欺くことを良しとした主人公には感情移入しづらかった。普通に嫌な奴だった。
煙草を吸うシーンの度に、健康被害があるよとか何とかの表示だと思うけど、注意事項がいちいち出る映画を初めて見た気がする。

映画感想

「ディストピア パンドラの少女」(2017)
人類がほぼ絶滅した後、ハングリーズと呼ばれるゾンビっぽい感染者の第二世代、セカンドチルドレンが生まれた世界の話。「The Last of Us」から影響受けたのかなと思う箇所が多々。感染が植物による菌の増殖によって起きるのと、少女を犠牲にしてワクチンを作ろう、というのはまんまだった。都市が菌類に侵蝕された映像が奇麗で、PVみたいな感じだった。
そこそこ面白かったけど、ラストはそれでええんかい、という気もする。

映画感想

「ファイナル・デッド」(2006)
ファイナル・デッド・ナントカシリーズの新作かと思ったら、全然関係なかった。遺伝子操作された犬達に襲われます、という動物パニックホラー。犬をバットでぶん殴ったり、殺すシーンも多数あり。犬がぬるっとしたCG丸出しでなかったのは良かった。VFXも使ったらしいけど、沢山のフカフカが観られた。フカフカの山だった。死ぬけど。
ミシェル・ロドリゲス、ヒル・ハーパー、オリヴァー・ハドソンが居て、地味にキャストが豪華。この手の「ド田舎でアホな若人が酷い目に遭います~完~」というだけのホラーにしたら、キャストのルックスは非常に良かった。直近「グッド・ドクター」でしか見てなかったので、シェルドン若いー!お肌奇麗ー!と思った。

映画感想

「ミスミソウ」(2017)
よくある、学校虐めからの復讐もの。辛気臭いなー嫌だなーと思いながら見てたけど、中盤から突如スピードアップ。同級生の目玉刺したり、指が飛んだり、股が裂けたり、脚が逆向いたりして、「ファイナル・デスティネーション」みたいな面白い死が沢山見られた。矢鴨みたいになって死んだデブも良かった。先生も良かった。派手な死に様は良い。ただ、「近しい人はラスボス」パターンはあるあるなので、オチが読めてしまったのは残念。
邦画嫌いなので殆ど観ないけど、これは面白かった。

映画感想

「ヘルブレイザー」(2022)
ド田舎のカルト集団っぽいのが召喚した、角の生えた肌色の牛‥みたいな‥‥ものすごく弱いなにかと、保管官+住民が戦う話。カルト集団は黄色い布かぶっただけなので何人居るのかも分からなかったし、顔が見えるわけでもないし、そもそも何を信仰しているのか、召喚されたのは何なのかも一切何も触れられず、ただひたすら個性のない布かぶり人と村人が戦うだけ。序盤からエンディングまで、特に盛り上がる攻防もなく、派手なアクションもグロシーンも何もなく、トニー・トッドが活躍するわけでもなく、とにかくふんわりと終わった。ダメな「ザ・フィースト」みたいな感じだった。

映画感想

「ザ・シスト/凶悪性新怪物」(2020)
60年代くらいのホラーみたいだった。初見なのに妙に懐かしい味わい。手作り感溢れるモンスター。
マッドサイエンティストの皮膚科の医師の患者のできものから新規の人喰いモンスターが誕生、膿をビュービュー噴き出しながら人間を襲ってくるというパニックホラー。「巨大おできが人間を襲う」という、自分で書いていても意味の分からなさが凄かった。よっしゃ、おできでホラー映画作ろう!と思いついたのが最早凄いと思う。
エンドロール後にNG集があって楽しい終わり方だった。こういうの好きだ。

映画感想

「リバイアサン」(1989)
深海からイカかタコか巨大魚あたりが出てくるB級ホラーかと思ってたら、至って真面目に作っている遺伝子変異パニックもの。ハンギョドンと化した仲間達の形状がスバラ(特撮はスタン・ウィンストン兄貴)だった。
ストーリーがほぼほぼ「エイリアン」だったけど、ロボコップ、トラウトマン大佐、ゴーストバスターズ、ホームアローンの泥棒、ハインズ警部補、という派手さは無いけど堅実系キャスト揃い。普通に面白かった。「エイリアン」が大ヒットしたのに、これはそうでもなかったのが不思議。

映画感想

「牡丹灯籠」(1968)
「四谷怪談」に比べると、あまり実写化されていないような気のするお露さん。あんまり怖くはないからだろうか。本郷功次郎&赤座美代子版。本郷功次郎は泥臭いいかつい顔立ちなので、怪談ものには合わないと思ってたけど、貧乏長屋で子供に学問を教え、家柄だの風習だのを嫌うというざっくばらんな主人公設定に合っていた。西村晃が割とクズな役どころ。水戸黄門がメジャーなだけで、基本は悪役だもんな。

映画感想

「レザーフェイス 悪魔のいけにえ」(2018)
「悪魔のいけにえ」の前日譚。レザーフェイスがただの細身の好青年だったので、なんじゃこれって感じだった。家族はあのまんまだった。何故あんな家族になったのか、が描かれるんだと思っていたので、一切触れられなかったのは残念。R15指定の割にグロはほぼ無し。お子様にも安心。

映画感想