home palette
chat
Scrap07
Scrap07

Scrap07

@karasuma

2024年の投稿85件]

「犬神の悪霊」(1977)
限界因習村の話。犬神憑きの家より、それを信じている村人が怖かった。憑き物落としのシーンで、村人が握り飯持って身体にあてがいながら悶えているのが大変愉快だった。握り飯て。握り飯てアンタ。
オープニングの囃子がめちゃくちゃいい。恰好良かった。これだけでも「面白そう!」と思えるのが凄い。犬神作り(犬を土に埋めて首切るやつ)を除けば、他は「犬神」要素は全く無かった。

映画感想

「としまえん」(2019)
AKBだかNMBだかアイドル主演のプロモーションビデオ。終始トロトロ逃げながらきゃあきゃあ騒いでいるだけなので、最後まで見ても誰が誰やら顔の区別がつかなかった。いじめられっ子の呪いの話なので、別に豊島園である必要もなかった。いじめそのものも、便所に顔突っ込まれるとか口に鉛筆突っ込んで殴られるとかいう質のものではなく、「いじめ‥‥か‥?」程度なので正直微妙だし、恐怖シーンも微妙だった。もう豊島園は閉園しているので、豊島園の映像資料としては良いと思う。

映画感想

薄雪太夫より 怪談「千鳥ヶ淵」(1956)
萬屋(中村)錦之介の心中もの。錦之介の顔面、V系並みの白塗り+つけまバシバシだった。なーんも出来ないナヨナヨした無能の優男役を今まで観たことがなかったので驚いた。「子連れ狼」や「破れ奉行」みたいなワイルド錦之介しか知らなかった。新鮮。
超若い山形勲が、ただの成金Aの役で2分くらい出ている。顔は分からなかったけど、声だけで分かった。チョイ役時代もあったんだなあ。

映画感想

20241104223432-admin.jpg
久々に描いて楽しかった。やっぱりこのチームが好きだ。
ここはチーム全員が自己中心的で排他的、しかし自分のそのスタンスによって齎されるマイナスを想定し、その全てを受ける覚悟が出来ている人達の集まりだと思っているので、表面上は仲良く描くことが多い。
「赤の他人とは理解し合えない」という事実を、理解している人達。

「マンイーター 捕食」(2022)
人喰いサメの映画。全く同じタイトルの人喰いワニ映画もある。
失恋中のヒロインがサメに立ち向かう話だと思っていたら、娘を喰われた復讐に燃える爺さんの話だった。人死には少なめだけど、ヒロインの友人達が全員いい奴揃い(※全滅)なので加点。善人が死ぬのは大変良い。モノは至って真面目に作っており、サメが空飛んだり、霊になったり、頭が増えたりもしない。サイズも至って普通だったので、妙に新鮮だった。毒されている。

映画感想

「マーターズ」(2007)
心霊系ホラーかと思ったら、死の淵で何が見えるか知りたい変な宗教団体の話。拷問シーンはぬるめだけど、いい感じでスコンスコンと人死にが出るのが良い。人殺した家でのんびり一泊しないだろとか色々と粗はあれど、訳の分からない勢いがあった。訳が分からんと思ってたら、更に訳の分からんのが追加されていき、訳が分からんのだが良かった。メインの2人のヴィジュアルがいい。ラスト、子供時代と白目剥いた今が重なるシーンは凄く素敵だった。一緒ならどこへでも、という台詞が効いてる。とても美しい映画だった。もう一度観たくなる作品。

映画感想

「怪談牡丹灯籠」(1955)
東千代介&田代百合子の牡丹灯籠。
お露さん、大変めんどくさい女だった。勝手に嫉妬し、勝手に落胆し、勝手に絶望し、そして勝手に身投げしてすぐ死んだ。死ぬ元気があるなら直で本人に問い合わせてみりゃいいのに、と思うので感情移入しずらかった。定番の、すでに死んでたお露さんが初見で男に一目惚れパターンの方が、シンプルで良いと思った。
死にたてのお露さんと乳母が、人体模型みたいなピッカピカの骨で会いに来たり、千代介が棺桶にゆったりと押し込められたりするシーンは面白かった。はんなりと、しかし霊が物理で殺しに来るのは味があって良い。

映画感想