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Scrap07
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@karasuma

「怪談」(2007)
尾上菊之助メインの「累ヶ淵」。尾上菊之助演じる、美しすぎる(設定の)薄情な男が超モテてしまうんだけど、ずるりとした凹凸の少ない顔面が、これでモテるんだ、これが超絶モテか、本当に良いのかコレで?という感じで、顔がやたら視聴の邪魔になった。これに対して女性陣、黒木瞳、井上真央、麻生久美子、木村多江、瀬戸朝香、とルックスの良い女優さん揃いだったので余計にそう感じた。ストーリーも特に何の捻りもない、ごく普通の累ヶ淵だった。

映画感想

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ロバートは如月を「忍者の恰好した兄ちゃん」(※オッサンではない)と表現したので、常時1000万点加算している。
近々15のロバートも描きたい。ヒゲダンディ、歴代ロバートで一番好きかも知れない。

「うしろの正面」(2017)
オカルト趣味の主婦3人‥‥(この設定もキツい)が仲良くオカルトブログをやっており、先に死んだオカルト主婦、Aが他の妊婦の赤ん坊を狙って来るっぽいんだけど、場面があちこち飛ぶし、結局良く分からんまま終わった。ネットでかごめかごめを検索するとどうこう、という都市伝説ネタだけど、それが生かされた感じもなかった。キャストは全員棒演技。なんだこれ。

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「怪談佐賀屋敷」(1953)
お馴染み、鍋島家の怪猫騒動ネタ。何作か観ているけど、化け猫に操られる人のシーンは必ずアクロバティックというか、ほぼ新体操みたいな感じになるけど、これはテンプレなんだろうか。必ずアクションシーンがあるのが面白い。四谷怪談や牡丹灯籠だとアクションはほぼ無いので、化け猫ものは特別感がある。
ラストはめでたしめでたしタイプだけど、当人と母上の恨みは残ったままだよな、とは思った。

映画感想

「凶悪」(2013)
リリー・フランキーとピエール瀧が素晴らしかった。瀧の逮捕後に観たせいか、リアルすぎてちょっと笑ってしまった。シャブシャブしていた。
凶悪犯の須藤、首謀者のセンセイ、ジャーナリストの藤井、全員が全員自分のことしか考えない屑揃いだった。目の前にある家庭という現実から目を反らして逃げ、他人の過去の悪を必死で暴こうとする藤井の卑劣さ。須藤のことばの穏やかさ、信仰や習字が全て上っ面でしかないように、藤井のジャーナリスト魂も犯罪への怒りも、何もかもが上っ面でしかない。
妻の「楽しかったんだよね」が、とても印象的だった。全員、「楽しかったから」やったんだろう。ニンゲン、所詮は動物だから。

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「ラスト・ウィッチ・ハンター」(2015)
もっさりしたコンスタンティン、はじけたところのないブレイド。
ヴィン・ディーゼル主演。ヴィン・ディーゼル作品はどれもこれも一緒になるので、もう仕方ない感じがする。800年生きてきた割に、賢くも、狡くもなく、普通に騙され、普通にやられてしまう。800年間も何やっとったんや。イライジャ・ウッド、マイケル・ケインまで使っておきながら、最後までごく平凡な仕上がりで終わった。魔女の設定、クリーチャーや小物の造形は恰好良かったので残念。

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「ジェサベル」(2014)
事故で実家に帰った車椅子のヒロインが散々な目に遭う話。父親の罪を「ただの養女」が償わなければならない、というのがあまりに理不尽だと思った。ヒロインは本当に何ひとつ悪くなかったので、ひたすら不憫。
薄暗い田舎の家、閉鎖的な町、目の前の沼、じめじめした雰囲気、訳の分からん親父、と大変嫌な感じで良いシチュエーション。ヒロインが車椅子なので、自分では思うように動けない設定も、もどかしくて良かった。
オープニングで、ブライアン・ハリセイ(ジェニファー・ラブ・ヒューイットの旦那さん)が登場し、久々に見た!と思ったら5秒後に死んだので大笑いしてしまった。いきなりの即死、毎度笑いのツボに入る。

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「セル」(2015)
スティーブン・キング原作のホラー映画、常に「なんじゃこれ」になるので期待薄だったけど、やっぱり「なんじゃこれ」だった。いつも序盤はわくわくさせてくれるけど、ラストが実にショボい。
携帯で通話すると感染する序盤から始まるのは面白かったけど、電波ジャック的な大規模感染なのに常に主人公だけがターゲットだし、全員が見る夢の理由も分からなかった。もうすでに序盤から主人公は感染済で、仲間との旅も、子供も、全部が全部夢なのかも知れない。

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「ドール・メーカー」(2017)
出所した元シリアルキラーに姉を殺された妹が意図的に近づいていく、という設定は面白くなりそうだったのに、中盤にうっすいうっすい友人以上交際未満の関係とだらだらと発展性のないつまらない会話の応酬が続き、終盤にいくにつれ「ア――‥‥」となる。とにかく全体に薄味と言うか、「クリミナル・マインド」の1話以下のボリュームを映画にしてしまった感があった。刑事役のマイケル・マドセンが好きなので、そこは嬉しかった。ええ声。

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「ザ・ゲーム」(2017)
古代から伝わる、嫌なジュマンジみたいな箱の話。
リアル脱出ゲーム中に人死にが出る、という舞台は良かった。箱の悪魔がヒロインにだけ謎解きのヒントの仕草を出したのが不思議だったけど。最後の拍手を見るに「敢えて、部屋から出してやった」感じがした。今回は生かして、20年後、50年後の楽しみに取っておくのかも知れない。
箱の中の悪魔は、仕込みのスタッフから店長へ乗り移ってどっかへ行ってしまったので、スタッフ女子が返却した箱はもう空っぽだった。続編がやれそうな感じで終了。人死に少ない、グロほぼ無し、敵は単品、と地味だったけど、雰囲気は好き。

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「白鯨との闘い」(2015)
白鯨とはほぼ闘わず、やられっぱなし、食らいっぱなし、負けっぱなしの漂流サバイバル。タイトル通り実際にモンスター級の白鯨は出て来るんだけど、白鯨がメインではなく、現実的な「生きてこそ」「漂流」系の話だった。漂流しているシーンが長すぎて、最後は全員がもじゃもじゃロン毛のヒゲ面になってしまい、キャラの区別が全くつかなかった。
主演はクリヘム。苦手な顔で「マイティ・ソー」がギリギリのギリギリ(「アベンジャーズ」は集団の中の1人なので辛うじて観られる)くらいだったけど、もじゃもじゃのせいか全然気にならなかった。

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「ピザ 死霊館へのデリバリー」(2012)
インド映画は全員顔が濃すぎて区別がつかないことが多々あるけど、これは人数が少なかったのでなんとかなった。多分。前半ラブストーリー、中盤がちょっとホラー、後半がサスペンス、という感じの作品。後半は意外な展開で良かった。ホラーとしては物足りないけど面白かった。
ただ、店長や先輩達が犯罪をしていることを除けば、主人公にかなり親身になってくれる良い人達揃いだったので、彼等から盗み、欺くことを良しとした主人公には感情移入しづらかった。普通に嫌な奴だった。
煙草を吸うシーンの度に、健康被害があるよとか何とかの表示だと思うけど、注意事項がいちいち出る映画を初めて見た気がする。

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「ディストピア パンドラの少女」(2017)
人類がほぼ絶滅した後、ハングリーズと呼ばれるゾンビっぽい感染者の第二世代、セカンドチルドレンが生まれた世界の話。「The Last of Us」から影響受けたのかなと思う箇所が多々。感染が植物による菌の増殖によって起きるのと、少女を犠牲にしてワクチンを作ろう、というのはまんまだった。都市が菌類に侵蝕された映像が奇麗で、PVみたいな感じだった。
そこそこ面白かったけど、ラストはそれでええんかい、という気もする。

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「ファイナル・デッド」(2006)
ファイナル・デッド・ナントカシリーズの新作かと思ったら、全然関係なかった。遺伝子操作された犬達に襲われます、という動物パニックホラー。犬をバットでぶん殴ったり、殺すシーンも多数あり。犬がぬるっとしたCG丸出しでなかったのは良かった。VFXも使ったらしいけど、沢山のフカフカが観られた。フカフカの山だった。死ぬけど。
ミシェル・ロドリゲス、ヒル・ハーパー、オリヴァー・ハドソンが居て、地味にキャストが豪華。この手の「ド田舎でアホな若人が酷い目に遭います~完~」というだけのホラーにしたら、キャストのルックスは非常に良かった。直近「グッド・ドクター」でしか見てなかったので、シェルドン若いー!お肌奇麗ー!と思った。

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「ミスミソウ」(2017)
よくある、学校虐めからの復讐もの。辛気臭いなー嫌だなーと思いながら見てたけど、中盤から突如スピードアップ。同級生の目玉刺したり、指が飛んだり、股が裂けたり、脚が逆向いたりして、「ファイナル・デスティネーション」みたいな面白い死が沢山見られた。矢鴨みたいになって死んだデブも良かった。先生も良かった。派手な死に様は良い。ただ、「近しい人はラスボス」パターンはあるあるなので、オチが読めてしまったのは残念。
邦画嫌いなので殆ど観ないけど、これは面白かった。

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「ヘルブレイザー」(2022)
ド田舎のカルト集団っぽいのが召喚した、角の生えた肌色の牛‥みたいな‥‥ものすごく弱いなにかと、保管官+住民が戦う話。カルト集団は黄色い布かぶっただけなので何人居るのかも分からなかったし、顔が見えるわけでもないし、そもそも何を信仰しているのか、召喚されたのは何なのかも一切何も触れられず、ただひたすら個性のない布かぶり人と村人が戦うだけ。序盤からエンディングまで、特に盛り上がる攻防もなく、派手なアクションもグロシーンも何もなく、トニー・トッドが活躍するわけでもなく、とにかくふんわりと終わった。ダメな「ザ・フィースト」みたいな感じだった。

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「ザ・シスト/凶悪性新怪物」(2020)
60年代くらいのホラーみたいだった。初見なのに妙に懐かしい味わい。手作り感溢れるモンスター。
マッドサイエンティストの皮膚科の医師の患者のできものから新規の人喰いモンスターが誕生、膿をビュービュー噴き出しながら人間を襲ってくるというパニックホラー。「巨大おできが人間を襲う」という、自分で書いていても意味の分からなさが凄かった。よっしゃ、おできでホラー映画作ろう!と思いついたのが最早凄いと思う。
エンドロール後にNG集があって楽しい終わり方だった。こういうの好きだ。

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「リバイアサン」(1989)
深海からイカかタコか巨大魚あたりが出てくるB級ホラーかと思ってたら、至って真面目に作っている遺伝子変異パニックもの。ハンギョドンと化した仲間達の形状がスバラ(特撮はスタン・ウィンストン兄貴)だった。
ストーリーがほぼほぼ「エイリアン」だったけど、ロボコップ、トラウトマン大佐、ゴーストバスターズ、ホームアローンの泥棒、ハインズ警部補、という派手さは無いけど堅実系キャスト揃い。普通に面白かった。「エイリアン」が大ヒットしたのに、これはそうでもなかったのが不思議。

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